私と卵巣がんとねこの日記

卵巣がんになった経験と50代夫婦と保護猫との暮らし

ゆったり働きたい看護師におすすめのお仕事



こんにちはsetuです

 

今回は

ゆったり働きたい看護師におすすめのお仕事

です

 

卵巣がんになりこれからの仕事について改めて考えました。今までの経験から、「体と心に負担をかけないでゆったりと働く」という視点で考えました。私見です。選んだのはこの2施設。

 

  • オンコールのないサービス付き高齢者住宅

訪問時間が決まっているのでペースがつかみやすく残業はほとんどない。夜勤がないので体が楽。

 

  • デイサービス

日曜休みの施設も多く、その日1日で業務が終了するので残業はほとんどない。生死に直結しないので精神的ストレスがない

 

 

〜施設の説明と業務内容〜

<サービス付き高齢者住宅。(通称サ高住)>

高齢者専用のマンションで施設によりお掃除などのサービスが数時間ついている。自宅という設定なので介護保険を使い、看護師は入居しているお部屋に訪問看護として伺う、所属は訪問看護ステーションになる。

 

夜勤のない施設はオンコール対応をしているところが多い。オンコールとは看護師がいない時間帯に転倒などのアクシデントがあった時に、介護士さんからオンコール専用の携帯電話に連絡が入り自宅で待機している看護師が対応すること。電話対応で済む場合と施設に出向く場合がある。

 

私が以前在籍していた施設は急変時は施設長が救急車に同乗するので残業はありませんでした。オンコールはなく直接往診医に連絡するシステムだったので夜はゆっくり自宅で休めました。

 

オンコールがある施設は月数回、看護師が順番で持ち、手当がついていました。対応はそれが夜中でも翌日勤務はいつもどおりの出勤なので地味にストレスがたまります。なので夜勤なしでもオンコールがあれば却下です。

 

オンコールは施設看護師連絡ではなく直接往診医に連絡する契約の施設もあります。どこもこのシステムにすれば看護師はストレスなく勤務できるのにと思っていたら、なんとオンコール代行業が出てきました。隙間を考える人がいるんですね。素晴らしい。

 

<デイサービス>

車で送迎があり朝から夕方まで食事、入浴、体操などを行い高齢者の学校みたいなところ。利用者人数は10〜30人くらいが多い。

 

看護師は血圧測定や内服確認爪切りや入浴後の皮膚観察などの健康管理が主。医療度の高い施設は経管栄養の管理(胃につながった管から栄養剤を入れ観察する)、吸引、人工肛門尿道カテーテルの管理、浣腸などの処置もある。

 

勤務中はバタバタするが利用者さんは夕方にはお帰りなので残業なし。利用者さんとは病院よりも長い付き合いになるので、家族、ケアマネなど地域密着型の寄り添う看護ができる。日曜休みの施設も多く、決まった曜日の休みがあると体のリズムがとりやすい。

 

以上の理由からこの2施設がゆったり働く看護師の仕事としては最適だと思います。

 

デイサービスで働きたいと思ったら。。。

残念ながら給与は少し低めです。パートであれば直接雇用だとかなり低いので派遣ナースで登録することをおすすめします。

 

【短期】月収45万円以上確実な看護師転職サイト

サービス付き高齢者住宅で働きたいと思ったら。。。

たくさんあるのでいくつかの求人サイトに登録し、見比べるのが良いかと思います

私も何箇所か登録しました。面接に付き添ってくださるところもありました、心強かったです。

 

 

ちなみに他施設を選択しない理由は、

 

病棟は急変(容態が悪化すること)があれば定時では帰れません。なので却下。病院の外来も同様。

 

病院以外のクリニックはカレンダーどおりの勤務が多いので、体調管理はしやすいと思いますすがコロナ禍の今は忙しいので却下。

 

施設は特別養護老人ホーム(通称特養は介護度が高く寝たきりの方が多い、看取りまでする)は夜勤のあるところは却下。ないところでも、急変があれば看護師が救急搬送に付き添うので残業になるから却下。

 

介護老人保健施設(通称老健.家に帰るまでのワンクッション的な施設)日中は医師がいるので急変があっても指示をもらいやすい。夜勤があるところが多く日勤常勤もあるが夜勤に気を使うので却下。

どちらもやりがいのある素晴らしいお仕事ですが、今回はバッサリと却下させていただきました。

 

まとめ

いつも看護する側だった看護師がお世話してもらう立場になり考えたこと。本当に辛い時の看護師さんは女神だった。尊い仕事だと思いました。早く元気になり看護をしたいともおもいました。ただ、頭ではそう考えても体が回復していない、前のように動かないんです。なのでまずは

「体と心に負担をかけないで働く」ということから始めたいと思います

私は病気と向き合い頑張ることがすべてではないと思います。だめだとおもったら立ち止まり考える時間を作る、ゆったり働くお仕事はそんな時間を作ることができます。

 

お読みいただきありがとうございます

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです

ijyukangosi-ouennyanko.com

ijyukangosi-ouennyanko.com